まつもとまい子

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夜のこと

最近睡眠時間がすこぶる短い。夢の中の待ち合わせに備えてずっと誰かを待っている感覚。数日体調が凄まじく悪かったけれど夏に救われた気がする。久し振りに楽しい夜だった。じぶんはこんなにも笑うのだと思った。お陰で昨夜はよく眠れて、今夜は眠れる素晴らしさについて記そう!と思いながら、結局うとうとしてしまった。こんな時間にお風呂に入って洗濯物を回しながら綴っている。そういえばさっきみた夢、割と可愛い女の子のおうちに監禁される夢だった。彼女は寂しさを紛らわす為にわたしを監禁したけれど、それで何が満たされるのだろうか。側にいてくれる安心を得たい気持ちはわかる気がする。最近、心が健康でないと夜眠れなくなることに気付いた。眠れないと身体も健康でなくなる負のスパイラルがこわい。だから昨夜みたいによく眠れるというのは素晴らしいことなのだと記したかった。よく考えると、心と内臓は同じなのかもしれないと思うことさえある。心が良い意味でも悪い意味でも一杯になるとご飯があまり食べれなくなる。胃の代わりに心が満たされている感覚。あまり良くはないと思うけれど。いつもお昼はお弁当を食べる。糖質でお腹いっぱいになると睡眠欲で仕事に支障が出るから、成る可くタンパク質と野菜で満たされるよう調整できるようになってきた。いつもお弁当箱の半分に詰めていたご飯を3分の1にしておかずを増やしたり、野菜とお肉メインにしてささやかなデザートを付けたり。自分の体調に敏感になれたのも食事を全て自分で作っているからだと思う。丁寧に生活するとはこのことか、と今思った。元々食費があまりかからないけれど最近はもっと上手くやれている気がする。その分、たまの外食がとても楽しい。もう今日になってしまった。ずっと明日を待っていた。カーテンの隙間から見える空が明るくなっていることに気付いた。洗濯物を干し終わったらまた少し寝ようと思う。また明日。

なんでもない

明日はお休み休みの日の前夜は頼もしい穏やかに麦茶が飲めるお風呂から上がるといつもタオルケットを頭にのせるそのままパックを顔にのせてベッドで仰向けになるのが日課今年の夏は夜風が気持ち良いシーブリーズのせっけんが肌に心地よくはりつくい草の匂いがする小さな部屋でわたしは深く深呼吸をするこの時間に洗濯物を畳むのが好きだ明日の先取りをした気分になる今夜は鶏肉が少し焦げたただ味付けはとても良かった夏バテしながらでも食べれる時に食べておこうと思うきょうも2リットルの水を飲んだ去年の今頃は毎晩のようにお酒を飲んでいた気がする近所にある行きつけの古民家バー個人営業の小さな居酒屋冷蔵庫には常にビールが入っていた今年に入って殆どお酒を飲むことがなくなった毎晩眠る前に麦茶を作っている寝る前のビールが麦茶に変わった朝入っていたお風呂は必ず夜眠る前に済ませるようになった成る可く夜ご飯は野菜を切っておかずを作るようになったし毎朝お弁当を作って職場に持って行くようになった眠る前に食器を洗うようになった毎晩眠る前にうれしいことを考えるようになった目を瞑ると昨日みた夢の話を思い出せるようになった楽しみにしている日に向けてカウントダウンをしたり指折り数える癖が付いた思い返してみると毎晩必ず24時前には眠る準備ができている気がするまるで子供みたいだと思う明日はどんな日になるだろう目を閉じる前に考える小さい頃を遡ると休みの日や放課後にじぶんから誰かを遊びに誘うなんて滅多にしなかったのを覚えている沢山の優しいひとたちが廊下ですれ違う度に仲良く笑い掛けてくれたけれどどのグループの輪の中にも入れるくらい何処にも属さないようなぼんやりとした場所にいた気がするけれどきっとひとりが楽だったんだと思う同級生がエンタの神様や水10を見ている時間にテレビも付けずにただ起きていた記憶がある学校ではテレビの話が持ち切りで全然分からなかったし詰まらなかったその番組を見ているのが当たり前のように笑い声は重なってわたしはそれが苦手だった重なる笑い声は煙みたいだと思った未だに大勢が得意じゃないだから平日の休日がうれしい誰とも会わない休日もあるけれど誰かと一対一で話す時間が恋しい相手の表情に相槌を打つのが好きだじぶんとも向き合える時間になる表情の緩みや強張りを見逃したくないから目を見て話す明日は誰と過ごそうかと考える誰と話そうかと考えるなんでもない日を何度も何度も繰り返すけれど待ち侘びているその日に続くならいつだってどきどきしていたいなんでもないけど話がしたくなるみたいになんでもないけど嬉しくなるみたいに日々の生活の面白いをひとつひとつ摘んで花瓶に生けたい

いつも元気でいなくていい

ひととひとみずとはないきとしろあせとなつトンカツとパフェ例え抑の何かがなくても相性はつくれるどきん、と時めくのは線をはみ出したとき耳にイヤホンをつけて目線をスマホにおくっていると聞こえるはずの音や見えるはずの景色に気付けなくなってしまう気付けるはずの感情を通り過ぎてしまう不安定な吊革にもたれる男性気分悪そうに青ざめている女性画面先の何かを見て微笑む若者改札を無賃で通り抜ける学生置き去りのペットボトル放られたレシートとん、と肩が当たっても後ろの車をびっくりさせても振り返りもしないひとがいるそんな彼らにもどきん、とする瞬間がきっとあるあなたはあなたの主人公でも、映画みたいに登場人物ひとりひとりに名前をつけたりはしない線をはみ出す瞬間を無意識に探しながら呼吸する数字が在るのは大事なものを忘れない為なのかもしれないそう思った名前がなくてもきっと名前を知らなくても名前を忘れてもきっと存在を探す手掛かりになるつめたいものあたたかいものいつも同じじゃないその時、欲しいものがあればあなたはそれを選ぶアイスコーヒーが「私を飲んで」と願うこととあなたが飲みたくてアイスコーヒーを選ぶことは恋の確率で、あると思う向かい合わせの好きと好きは奇跡だと思う生まれた場所も育った環境も顔も背も違うのによわったとき声を聞きたいと思うどうでもいいことも知りたいと思うかなしいかおをさせたくないと思う失う辛さも側にいれる幸せも両方知っている25歳夏ロマンチックが生まれるより先にこころが動いて気付くことを呼吸するように見つけていけたらいいな 心からSNSで見えるものはほんものみたいなにせもの想像力を刺激する空想麻薬バイキンマンとカビルンルンこころはひとつでも感情には幾らか種類があるから不安と安心がすれ違うこんにちわそう言って会釈を交わすでも、わたしはへこたれない大好きな人の「大丈夫」を酵母菌にして何度でもこころの大丈夫工場で大丈夫を焼いてそれをたべるそれはとっても美味しいじぶんの耳で直接聞いた言葉や表情の温度だけそれだけを信じて太陽に向かってまっすぐ伸びる真夏のひまわりみたいにいつもにんまり笑っていられる花が枯れても種を落としてまた来年も、その次の年もきっとにんまり笑っている気がする友達のことでも恋人のことでも家族のことでもわたしたちは信じたいものを信じられるそんな、凄いちからがあるいつも元気でいなくてもいいどんなに迷っても大丈夫雨は止むし日々はつづく奇跡はちいさく起こりつづける

20180618

秋まで暫くライブスケジュールを組まないことにした自宅に居るときは黙々と作曲をしているそうするとふと訪れる平日の休日に戸惑って夢ばかりみているわたしのみる夢は面白い夢のはなしを忘れても瞼を閉じて目を瞑れば直ぐに夢の内容を思い出せる小さい頃から夢の中で何度も訪れている場所夢の中で何度も会っている人稀に泣きながら目が覚めるわたしの母もよく夢をみる人で本当に小さい頃から家族で朝ごはんを食べながら父と妹とわたしにむけて夢のはなしを聞かせてくれたひとりで怖がってみたり肩をすくめて笑ってみたり本当に感受性豊かな女性だと思うそういえば今日も母から夢をみたと連絡がきたわたしの身長が妹よりも大きくなっていてびっくりしながら足元をみたらわたしの裸足は小さくなっていたという夢のはなしきっと寂しい思いをさせてしまっているのだと思った暫く宮崎にも帰れていないけれど来月久し振りに帰ろうと思う大事な人ができたよ、と家族に話そうと思うわたしの周りにはあたたかいひとたちばかりでマイナスに沈みそうな時も互いのマイナスを掛け合わせてプラスに変えてくれたりするひとりで立てない訳じゃないけどあなたがいてはじめてつよくなれるそんな存在が日々の生活を支えてくれるわたしは隣にいるひとに安心と優しさを添えられる女性になりたいあなたにとってもそうであるといいなと思ってる今、大事な曲を作っていますちゃんとあたためてあなたに聴いて貰えるよう作品にします 待っていてください洗濯物を畳んで今夜はお豆腐を食べますあなたはアイスの食べ過ぎでおなかを冷やさないようにねまつもとまい子

わたしの声は

まつもとまい子そのものです少し嗄れて少し震えていて新品だなんて到底言えないどっちかというと古着みたいなそんな声じぶんではそう思っていますこの声と、ギターとピアノと日々の生活からうまれた温度のあるうたをじふんのために自分自身を助けるためにわたしとして立ち続けるためにそんなじぶんのためのうたがいつか誰かの為のうたになるといいな、なんて願っていたら既に叶っていたことに最近、気付かせて貰いました昨日、ライブMCで記憶 という曲が出来た経緯を話しましたじんわりとした表情で静かに頷くお客さんが沢山いてステージからそれをみていてあ、届いとるんやなってこの曲を作ったときのわたしが報われたような気がしましたこのうたが、あなたの御守りになりますようにあなたの支えになりますようにいつでも聴きに来てくださいあなたが寂しいときいつでもわたしはうたいます.一年前の春からもうずっとわたしの喉の病気は慢性化していてずっとあるものに変わりはなくてそれを抱えながらそれでもうたえるようなからだづくりをしてきましたこの一年間色んなことを乗り越えてひとりきりで乗り越えるしかなかった感情をいくつも重ねて一年前の春よりずっとわたしはつよくなりましただからこそこの春開催を控えている、自身初生誕ワンマンライブは本来一年前、苦渋の決断で延期した帰り咲きワンマンライブとぴったりと重なってしまってとっても感慨深い日になるだろうから今から想いが溢れ出しそうですもちろん体調管理には十分に気を付けているお陰で風邪を引くことなんかも全くない生活をしているのだけど花粉症のせいなのかハードスケジュールのせいなのか正直、ここ最近ずっと喉の調子が良くなくて不安でいっぱいです弱音、ですね弱音を吐くことを許せるのはあなただけ長い夜はいつか終わるはやく迎えに来て出口で待っていてひとりきりにしないでよねわたしにだって眠れない夜があるよあなたにはわからないでしょうこの夜を越えてわたしは大人になるわ長い夜はいつか終わるからだから、大丈夫大丈夫ですねじぶんでそう、うたってる運気は26日の誕生日に向けて徐々に上がっています4/28の生誕ワンマンライブ、わたし自身、心から待ち侘びていますどうかこの日をたのしみにしていてくださいね照れくさいけれど、誕生日お祝いしに来てくださいあなたをPEACEで待っています