まつもとまい子

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スリッパ

最近のわたしは惚れ易いそう言うと少し語弊があるので人への興味が絶えないそう記せば的確かと思いながら少しだけ、ここに残しますこの人と暮らしたらどうだろうあの人と暮らしたらどうだろうあの子と暮らしたらどうだろうそんな安易で重要な空想が日々わたしに期待を持たせてくれる一人暮らしって自由で気楽で最高なんですでもわたしは誰かと暮らすことにずっと憧れていてその対象はたぶん異性でも同性でもどちらでもよくてあまり自意識も無いし客観的に思われることも無いほど表向きに出ていない感情だけれど何処か寂しいんでしょうね寂しいなんて言葉で表現すると病んでるとかメンヘラとか女々しいとか、思いも寄らぬ類に分類されてしまうことがあるけれど根本的に潜在的に人間のふかいところに寂しい、は在って当然です1と1は 足して2だけれど1人と1人は  1人が2つ在るだけどんなに物理的に近くてもどんなに心理的に近くても消して二人でひとつになんてなれないなれないのに如何してわたしはわたしたちは求めるのでしょう寂しい、が少しだけ埋まる感覚が得られるからでしょうかもっとわたしもあなたも寂しい、って言っていいと思う誰も其れを咎めることはしないし必要な感情だからただ、寂しいだけじゃ駄目だけどね誰かを傷付ける寂しいは駄目ね難しいね一人暮らしだと簡単に人肌のぬくもりに触れることはないから、だからそこ気付けるあたたかさみたいなの、ありますこの季節のフローリングは足裏から直接わたしの体温を奪っていくのだけれどそこにスリッパがあるから大丈夫、あたたかいこういうこと

春はまだか

寒くて足が痺れることはあなたにも起こる現象ですか?こんにちわまつもとまい子です最近は実家の母に貰ったマフラーストール?をぐるぐるにまきつけて生活していますがそれでもさむいのはやはりまだ冬だということですかね最近毎朝起きたらすぐにやかんの水を沸かしていますからだがあたたまることは健康になることだとききましたほんとうだといいなきょうは小倉へいきます年末にリリースしたミニアルバム記憶たちのリリースツアーですあなたが、来てくれるといいな最近、じぶんの動画をみてこんな喋り方するんだ、とかこんなふうにうたうんだ、とかそもそもこんな声なんだ、とか新しく知ることがありましたあなたにはわたしはどのようにうつっていますかわたしのこえはどんな音でしょうきょうもうたえるよろこびをだいじに抱き締めて生きます洗濯物は干しましたか?洗い物はたまっていませんかいつも履いている靴にたまには労いの言葉をかけてあげてくださいたまには洗ってあげてくださいわたしの茶色い白の靴は洗うと少しだけ白に戻ります白の靴だから今週末は大事なひとの結婚式ですその為の新しい靴を買いましたかわいい靴です彼女の大事な日になる場所へ行く為のかわいい靴ですあしのはなしからはじまってあしのはなしでおわるんです

昨夜のわたしから

わたしの生活は、とても平凡ですでも、だから、とても愛おしい今夜はライブハウスでうたいましたとっても楽しかった生きてていいよって言われてる気がします、ライブするとだから、動画の再生回数が多いとかフォロワーの数が多いとかそういうのよりずっと聴いてくれるあなたが今、その時、居てくれることがただ素敵だと思うし嬉しくてこんな夜だとこうして眠れなくなりますこんな夜はだれかと電話をしたい気分になりますこういう時に、恋人とかいう存在が在ればなあとほんのすこしだけおもいます人間的に気になる人はいてもなかなか好きは拗れないです弱音、という曲の歌詞に記したけれどわたしだってたまにはだれかの肩にもたれかかってわたしの全てを託したくなる夜だから書いてみましたけど普段からこんなこと考えてませんちいさく、忘れてくださいそれより、目の話がしたいうたっていても話をしていてもわたしのアウトプットをあなたが受け止める意思を示してくれているのかどうかは、目を見て、確信しますこころを向けているのか否か音楽に触れて表現するようになってわかるようになったことですうたっている空間に居る全ての人がよそ見せずにわたしのことをみてわたしの音に耳を澄ませていっしょに今を築いてくれている瞬間すこしだけぴりっとしていてすこしだけ儚くて優しくてすこしだけ心強くてあたたかいあの瞬間がだいすきですあの瞬間はきっと、ライブハウスじゃなければつくれなくて、そんなかけがえのない空気知ってしまったからライブハウスでうたうこと、これからも続けますあの瞬間を独り占めしたいけど聴いてくれているあなたもわたしを独り占めしている気分なのかなと思ったりします、伝わるかなこの表現2018年、4月28日のワンマンライブ、あなたがどこに住んでいたとしても、わたしはあなたを呼びたいですあなたとわたしで、お互いを独り占めしている瞬間を一緒に噛み締めませんか°最近、断捨離をしました個人への思い入れのあるものは全て捨てました、服も、靴も、家電もただでさえ広めの部屋が更に広くなって、気持ちいいそんなことを考えながら片付けていたら、一年前に頂いた香水がみつかったので

呪いはとけた

本日は久しぶりの休日起きてから少し体調が悪くて悪いなりに出来ることをしたくて年末調整の書類や生活費について考えたり洗濯物を干して食器を洗っていたら空は真っ暗になっていましたこんなにもただ、息を吸って 吐いて食べていく為のお金についてじぶんの生活についてただ、考えるだけの時間はいつぶりでしょうかそれ程、最近まで良い意味で一杯一杯な日々を大事に過ごしてきたからでしょうかつい先日電話口で、友人から「呪いがとけたんだね」と言われた話、聞いてくれますか目には見えないんですよねでもずっと、残っている感覚長い長い長い長い線があの日から今のわたしに向かって果てしなく届いている感覚その線の色は最初は真っ黒でした何色でも構わないんですけどねたぶん、そんな色でしたそれが今では色素が抜けて透明な色をしています今のわたしに何色にするかは決めていいよそう委ねているような委ねられているようなそんな、長い長い線たぶんこの線はもう果てしなく無色透明でだからいつ見えないふりをしてもいいし忘れてしまってもいいその線に自ら色を付けてもいいしもっともっと引き伸ばして切れてしまいそうなくらい引き伸ばして 引き伸ばして一本だけ浮いている道端の蜘蛛の巣みたいに何処かに流してもいいそんな線 そんな呪い呪いはとけました色が消えた瞬間にわたしのうたう曲もつくる曲も、変わりました聴く側の受け取り方も声も、話し方も佇まいなんかもきっと 変わりましたでもこれからもある意味、続くのかもしれないですこの呪い呪いは、ダークなイメージが強いですでも呪い、って言葉のなかに良いことも悪いこともどちらも存在していると思うゴムゴムの実を食べたルフィは呪われて身体が変わったけれど伸びる身体で大好きな人達を沢山守ってあげれたから白雪姫は呪いのリンゴを食べたけれどたぶん呪われなかったら白馬の王子なんて来てないから在り来たりな表現ですねでも、わかりやすく伝えたくてずっととけない呪いなんてないんじゃないかなあるのかもしれないけれど呪いをとこうと変わろうとした過程や思いが変えようとした過程や思いが魔法、なんて素敵な言葉で呼ばれるんじゃないでしょうか映画やドラマ、アニメの世界でしか存在し得ない呪いも    魔法もわたしたちは気付かぬうちにかかっているのではないでしょうか呪いも その後も 全て受け止めることはとっても難しいですそれでもわたしたちは一人では生きていけないこんなタイミングでソラニンの続編の単行本が発売されるのにも何か  呪いの尾を感じさせられます(すこし笑いながら書いてます)ここまでを読み返してみてけっこうメルヘンチックだった、ので、念の為記しますがわたしは夢見る少女ではないです色んなことを諦めているから行きたい場所が見えます叶えたい現実があります今を、じぶんの足でじぶんの働いたお金で生きているから記せる言葉がありますあなたの呪いはどんな呪いでしょういつか、話して聞かせて欲しいですまつもとまい子